演奏学修士（木管楽器） MMus

Royal College Of Music - 英国王立音楽大学（ロイヤル・カレッジ・オブ・ミュージック）

ロイヤル・カレッジ・オブ・ミュージックは、多様な2年間の修士課程プログラムを提供しており、複数の履修ルートがあるため、学生は自分のニーズに最も適した資格取得を目指すことができる。マスター・オブ・ミュージック（MMus）資格は、学生の批評力、分析力、研究能力、および高いレベルの言語表現能力を開発する。 このようなスキルは、演奏や分析する音楽の背景や文脈を研究することに興味がある人や、専門的な教育者、ファシリテーター、キュレーターなど、専攻を越えて音楽を教えたり、伝えたりすることを希望している人に特に適している。これに加えて、学生の実践的なスキルを非常に高い水準で開発し続ける。MMusは、レベル8の博士号を通して、さらなる研究の基礎とすることもできる。

木管学部とRCMのコミュニティは、すべての学生をサポートする環境の中で育てるという文化を育んでいる。受講生は、あらゆる機会を活用しながら、自信と想像力に満ちた演奏家へと成長することができる。木管楽器科の教授陣の多くは、主要オーケストラの首席奏者を務めており、著名な演奏家としてのキャリアと、指導に対する情熱と献身を兼ね備えている。 マンツーマンのレッスンに加え、定期的な演奏やアンサンブルのクラス、室内楽の指導、オーケストラの演奏、国際的に著名な音楽家によるマスタークラスなどを受講することができる。

RCMの学生は、年間数百のイベントを含む当校の多様な演奏カレンダーの一環として、様々な演奏の機会を享受している。木管楽器専攻の学生は全員、RCMフィルハーモニー管弦楽団、RCM交響楽団、RCMオペラ管弦楽団などのオーケストラで演奏する機会があり、世界の一流指揮者と共演する機会もある。また、当校独自のウインド・アンサンブルもあり、しばしば新作を委嘱している。

ほとんどの学生は、このコースでセカンド・スタディーを選択することができる。セカンド・スタディーを履修することにより、関連科目として認定されない領域において、主科目よりも低い強度で指導・評価される第2の専門科目の授業を受けることができる。セカンド・スタディーの専門分野は、オーディションに合格し、関連する学部長の同意を得ることが条件となる。 オーディションはコースの最初の数週間に行われ、学生は学年度開始の直前にオーディションに登録する機会を得る。申し込みの時点でRCMに知らせる必要はない。

このコースは、希望により3年間のパートタイム制も可能である。