歴史と美術史 BA (Hons)

University of Birmingham - バーミンガム大学

美術史を歴史学と並行して学ぶことは、過去と現在の文化、そして人間の創造性のプロセスそのものを調査する上で、非常に補完的な組み合わせとなる。

文化史、社会史、軍事史、政治史、経済史、宗教史など、どのような分野に興味があろうとも、バーミンガムにはその分野の歴史を教えている人がいる。さらに、他学科の歴史学者が、特にビザンチン史やアフリカ史の分野で、提供するモジュールの幅を広げている。バーバー・インスティテュート・オブ・ファイン・アーツ（Barber Institute of Fine Arts）のようなキャンパス内のギャラリーでは、オリジナル作品や特別コレクション、豊富な資料を利用することができる。 ここでは、ボッティチェリ、ゴッホ、モネ、ヴィジェ・ルブラン、マグリット、ロダンの作品を見ることができる。

研修旅行は学位取得において重要な役割を果たし、英国内外のギャラリーや博物館を訪問する。芸術的・歴史的に重要なヨーロッパの主要都市を1週間、大学が費用を負担して訪問し、美術品や建築物をその場で見学する。これまでの研修旅行は、ローマ、プラハ、ベルリン、パリで行われ、その都市に特定の研究テーマを持つスタッフが引率する。

**なぜこのコースを学ぶのか？

The Golovine - バーミンガム大学美術史・キュレーション・視覚研究学科の公式ブログ。学生はコースの一環として定期的にブログに投稿することが奨励されている。バーミンガムで学ぶこと、卒業生の活躍、研究内容、アート・ニュースの解説など、入学希望者限定の情報を発信している。 大学費による旅行 - ウェスト・ミッドランズとロンドンでギャラリー・スタディ・トリップが企画されている。また、学位取得中に1年間または1学期間留学することもできる。交換留学先大学には、オーストラリアのメルボルン大学、スウェーデンのルンド大学、オランダのライデン大学などがある。 バーバー・インスティテュート・オブ・ファイン・アーツは、ファイン・アート専門の図書館と世界有数のコレクションを有する。セミナーやイベントもここで開催され、実践的なアプローチに従って理解を深め、美術館や遺産セクターの知識を広げるのに大いに役立つ。 文化が溢れる街 - バーミンガム市では、多くのアート施設や文化フェスティバルが開催されている。アンダーグラウンドのアートシーンが盛んで、イコン・ギャラリーではエッジの効いたコンテンポラリー作品を、バーミンガム博物館・美術館では世界最大のラファエル前派作品コレクションを所蔵する見事な伝統作品を見ることができる。 バーミンガムでは、社会的不平等やコミュニティへの帰属意識、さらには気候変動といった問題にまで言及する、実践的かつ積極的な取り組みとして歴史を信じている。バーミンガム校の学生には、プロフェッショナル・スキル・モジュールの遺産部門での実習など、歴史の活用について学ぶ機会がある。

**タイムズ紙とサンデー・タイムズ紙の「Good University Guide 2023」において、美術史がトップ5に選ばれた。

**コンプリート・ユニバーシティ・ガイド2023の歴史部門トップ10に選ばれた。

2022年QS世界大学ランキング歴史部門トップ100に入る