海洋生物学（海外留学年を含む） BSc (Hons)

University of Essex - エセックス大学

地球上の生物の大部分は海中に生息しているが、その大部分は未開拓である。熱帯のサンゴ礁、深海の海溝、海草の群生地、凍てつく極地の海は、それぞれユニークで複雑な環境であるが、地球という広大な海の中ではつながっている。BSc海洋生物学コースに参加すれば、この魅力的な海の世界にどっぷりと浸かることができる。

エセックス大学では、初日から多様な海洋生態系を旅することになる。国際的に有名なアカデミック・スタッフのチームが、サンゴ礁保全、漁業管理、動物行動学、海洋バイオテクノロジー、微生物学など様々なトピックに関する自身の研究を通して、海洋システムと海洋生態学を紹介する。 これらは、データ分析・解釈、文献調査、プレゼンテーション・スキルなど、重要な科学的スキルと共に指導され、科学者としてのキャリアのための具体的な基礎を身につけることができる。

STEMセンターの実験室やフィールドでの広範で実践的な実習を通して、講義で紹介されたコンセプトを発展させていく。地元の河口と沿岸生態系は、私たちの身近にある自然の実験室である。美しいエセックスの塩沼の多様性を調査し、エセックス・ワイルドライフ・トラスト、環境庁、コルチェックス・オイスター漁業など、海岸線の改善に取り組む主要な人々と交流する。 学位取得の後半には、スコットランド、ギリシャ、インドネシアのフィールドへ行き（追加費用が必要）、学んだことを実践する機会がある。サンゴ・トライアングルの中心にあるインドネシアへの旅行では、ダイビングを学び、ユニークな水中調査や講義に参加する。

コア・モジュールを修了した後は、本学科の研究専門知識によって推進される、より高度で専門的なモジュールに進むことになる。

最終学年では、自分の興味をさらに発展させることができる独立研究プロジェクトを選択する機会がある。これまでのテーマには、地元産業とのカキ漁業と水質に関する研究、ギリシャにおけるウミガメの生態に関するフィールドワーク、カリブ海とインドネシアにおけるサンゴ礁保全戦略の特定などがある。

インドネシアのワカトビ海洋国立公園へのフィールドトリップでは、生徒たちは水中講義に参加することができる。